どうせなら 楽しく 〜ポルトガルの道〜

2016.7.17からスタートするサンティアゴ巡礼 ポルトガルの道(ポルト〜サンティアゴ)の日々を綴ってみます。

Variante Espiritual 2日目!やっぱり海はいい!

2016. 7.29

 

5時起き。

13時の出航に間に合わせるため、皆かなり早起き。

 

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このアルベルゲは簡単な朝食を用意してくれた。レンジがあるので温かい朝食が頂けた。


山の上なので綺麗な星空が見られた。

 

 

今日のカミーノ前半は"La Ruta de la Piedra y del Agua"という石造の水車小屋や緑溢れる美しい道を行くようだ。
せっかく綺麗な道を歩くなら明るくなってから歩きたい。

 

皆が6時前に出発するのを見送り、7時過ぎアルベルゲを出る。

 

La Ruta de la Piedra y del Agua

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急に道が開け広場に出る。

そこにあったのは…

 

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ブタ…

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ブタ…笑
何とも奇妙な広場だった。

 

 

急に朝日が差し込みカミーノの景色が一変!

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カミーノに差し込む朝の光はなんて優しくて美しいんだろう。

 

 

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川沿いの道を行く。

 

 

祭りの準備をしている村を通る。

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屋外でミサをしていた。

 


この村を出たところに標識がありVilanova de Arousaまで12kmと書いてあった。このままでは13時の出航時間に間に合わないと感じペースを上げる。

 

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ただ歩き抜ける。

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無心で歩き抜ける。。

 

 

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そして海を感じさせるマツ林を抜けると…

 

 

海!!!

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しばらくビーチ沿いを歩く。

 

この海の青さは何だ!!

と、叫びたくなるほどの青さ。

水の透明度が高い。飛び込んで体全体で海を感じたいところだが何せ時間に追われている。。

 

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海に滑り台…!?
滑りたい気持ちを押し殺し先に進む。何せ時間に追われている。。。笑

 


橋を渡ってVilanova de Arousaの街に入る。

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橋を渡って左に曲がると船着場がありここからボートに乗る。

 

昨日のアルベルゲ仲間とバルで時間を潰す。

みんなポルトガル人!


いや、めっちゃ時間余裕やんっ!笑

とジャパニーズ関西人の血が騒ぐ。


 

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チケットをVilanova de Arousaのアルベルゲのオスピタレオから買う。


彼がボートの手配をしているようだ。
19ユーロ。

痛い出費だがその価値は間違いなくある。

 

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13時半 ボート到着!
ガイドの名はサンティアゴ!何とも幸先の良い名前である。

 

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Vilanova de Arousaの海ではムール貝の養殖が盛んらしく養殖場がたくさんあった。

 

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サンティアゴがボートを止めてガイドしてくれる。

 

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さすがはサンティアゴ巡礼起源の道。
海や川に十字架や教会が立つ。

 

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ボートに興奮しみんなで大合唱。
元気だったのは序盤だけだったが…w笑

 

 

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出発して約2時間でPontecesuresとPadrónに架かる橋の手前がゴール。

 

Padrónのアルベルゲの人の多さを見越し、Pontecesuresの公営アルベルゲに向かう。   

 

 

結局、この道を教えてくれたシャロンには会えなかった。。
彼女はどこに行ったのだろうか…

 

 

明日は約10km先のFaramelloという村にあるAlbergue de peregrinos de Teoまで歩き、明後日サンティアゴに向かうつもりだったが、Faramelloの利便性の低さを考慮し明日サンティアゴの郊外まで歩くことに決める。

 

全く実感の湧かないまま明日サンティアゴ巡礼路ポルトガル人の道を"ほぼ"歩き終えてしまう。。


1週間のブレイクはあったものの、約60日間巡礼生活を送ってきた。
実感が湧かないのも仕方がないかもしれない。

 

 

明日はできるだけカミーノを噛み締めながら歩きたいと思う。

 


今日のアルベルゲ 

 

Albergue de peregrinos de Pontecesures
ベッド数54 キッチンあり Wi-Fiあり(最近は調子が悪いらしい)

それ毎日言ってんちゃうん?笑

と関西人の血が騒ぐ。


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