逃げるが勝ち!のんびり行こうよ!サンティアゴ!
2016. 7.26
5時 ごそごそと荷造りを始める音で目が覚める。
やはりマンモス集団の朝は早い。。
早朝に出発する巡礼者は出来るだけ静かに荷物をまとめアルベルゲを出るのがマナー。
しかし彼らは大声で喋る、喋る、喋る、、
朝から彼らを叱る人も現れかなり険悪な雰囲気に笑
友達とカミーノなんてテンションが上がる気持ちは十分過ぎるほど分かるが、今日の目的地を変更したことは正解だったなと確信した。
8時アルベルゲを出る。
サンティアゴに向かっていることを再確認する。
メッセージが書かれたホタテ貝がたくさん吊るされていた。
日本の神社や寺院にある絵馬のよう。
林の中を歩いて行くと海が見えてきた。
1時間半でArcade着。
まずはアルベルゲ探しである。
巡礼路沿いにアルベルゲを見つけた。
Albergue Lameiriñas (12ユーロ)
12時半オープンなので少し町を散策することに。
少し巡礼路沿いに進むとアルベルゲがもう1つあった。
窓から中を覗き見していると、入り口からシャロン(Ponte de Limaから何度も出会ったアイルランド人)が出てきた!
まさかの再会に2人で大喜び。
彼女はArcadeの町が気に入ったらしく、昨日からこのアルベルゲに宿泊しているらしい。
彼女の猛烈な勧めもありこのアルベルゲに宿泊することにする。
オスピタレオはかなりフレンドリーなおじちゃん。
彼は僕が1人なのを見ると嬉しそうにある部屋に案内してくれた。
個室っ!!!
キッチンは一階と二階に1つずつあるしもちろんWi-Fiもある。
二階の共有スペースからの景色も良い!
いやぁ このアルベルゲにして正解だった。
上機嫌で散策に出かける。
まずは海!
船着場
かなり絵になる町だと思う
隣には小さなビーチがあった。
シャロンは昨日今日とずっとこのビーチで過ごしたようだ。
因みにシャワー、トイレ完備。
衣類や食品を売るマーケットの片隅にチュロスの屋台が出ていた。
この雰囲気にやられ思わず買ってしまった。。
"これおまけしとくねー"とチュロス一本とビスケットを入れてくれた屋台のおばちゃん!
近所のたこ焼き屋もこんな感じだったなぁ。
そして、いよいよ本日の目玉!
牡蠣である。
牡蠣のモニュメントに期待が膨らむ。
メインの道にはいくつかのシーフードレストランがありどこもだいたい同じ値段で牡蠣を提供しているそうだ。
名前が気に入りこの店に決める。
Bonsai
牡蠣12個と白ワイン
この暑い季節に生牡蠣なんて食べて大丈夫か?と不安がよぎったが名物だし食べない手はない!
時期のせいかもしれないが、日本の牡蠣に比べて身は小ぶりで塩気が強い。
日本の牡蠣のようなクリーミーさはあまりなかった。
フレンドリーな店員さんにBonsaiは日本語であることを教えると目を丸くして驚いていた。
アルベルゲに戻ると、びっくりするくらい潮が引いていた。
久しぶりに設備の整ったキッチン。
夕飯はズッキーニトマトパスタと卵焼きとビール。
夕飯のあとは、二階からの景色の変化が楽しく何度も見に行ってしまった。
Arcadeとこの町のアルベルゲ Albergue O Lar de Pepaはかなりオススメ!
今日のアルベルゲ
Albergue O Lar de Pepa
ベッド数10(個室あり) キッチンあり(2つ) Wi-Fiあり