どうせなら 楽しく 〜ポルトガルの道〜

2016.7.17からスタートするサンティアゴ巡礼 ポルトガルの道(ポルト〜サンティアゴ)の日々を綴ってみます。

恐怖のマンモス集団…

2016. 7.24

 

起きて時計を見ると8時。
寝坊してしまった。

間違いなくプールで泳いだことが原因。笑

 

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Tuiの町をすぐに抜けて心地よい道に入る。

 

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巡礼者のモニュメント

同じポーズで通ろうとしたが肩の位置と首の太さが合わず通れなかった笑

 

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木漏れ日の美しい道が続く

 

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Ribadelouroという村の入り口にカフェがあり黒板の文字に歩く足が止まった。

 

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"そんなに急いでどこ行くの?"


寝坊した遅れを取り戻そうと必死に歩いていた自分に言ってくれているようだった。

美しい巡礼路を、歩くことをもっと楽しまなきゃいけない、そう思い直せた。

 

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このカフェにほぼ10割の確率で巡礼者が引き込まれていく。

店員さんはみんな気さくで明るい。彼女らからコーヒーと元気をもらって出発。

 

 

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澄んだ小川の上を渡り、、

 

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丸々太った羊に怯えられ、、

 

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工場地帯を通り過ぎた後は、広い車道沿いの道をひたすらまっすぐ歩く。

まっすぐどごでも伸びる道というのは、潔いというか何というか気持ちを盛り上がらせてくれる。

 

そのまま今日の目的地O Porriño着。

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なかなかに大きな町である。

 

僕の腕時計では11時を指していたのだが、ふと薬局の電光掲示板を見ると12時とある。
そう、ポルトガルとスペインでは時差が1時間あるのだ。
ただ北に向かって歩いているだけなのに時差があることが不思議!

 

 

日曜日だが10時から14時まで営業するスーパーがあったので買い物を済ませる。


時に巡礼者を大いに困らせるシエスタ
スペインではかなりシエスタが徹底されているが、大きな都市のスーパーなどではシエスタがなくなってきているよう。

 

12時半頃から公営アルベルゲの前でアルベルゲが開くのを待つ。


最初に公営アルベルゲに着いたのはポルトガルの中学生団体だそうで、その数25名。。
公営アルベルゲのベッドの半数を占める。。。


今後も公営アルベルゲのベッドを食い尽くす脅威となることは安易に想像がついた。
早めに順番待ちしていてよかった。。

 

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O Porriñoの公営アルベルゲにはキッチンがあるが、調理器具が一切無かった。そして共用の皿やコップもない。。
こういうアルベルゲはフランス人の道でもちょこちょこ見られたが、何のためのキッチンかさっぱりわからない笑

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どの引き出しも空っぽ。。

 

今日はさっきスーパーで買ったチーズとトマトを挟んだボカディージョ(サンドイッチ)を楽しみにしていたのでかなりショック。。

 

 

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夜はアルベルゲ近くのバルで過ごした。
昨日のEstrella Galiciaのbodegaマークだがここのバルにもあった。
珍しくないようだ、、笑

ビールを頼むと小さいボカディージョが2つ付いてきた。

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しかもハム&チーズとツナ&トマト。
具が異なるとは気持ちの良いサービスである。

 


最初は僕しかいなかった部屋に戻ると…

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マンモス集団の荷物(彼は大きい荷物を車で宿泊地まで運んでいるそうだ)が届いたようで24人部屋は僕以外彼らで埋め尽くされていた…


それはもう修学旅行を彷彿させる賑やかさ。。

 

 

明日は15km先のRedondelaまで歩くつもり。
TuiからRedondelaまで一気に歩く巡礼者もいるし、中学生マンモス集団の存在も明らかになった


公営アルベルゲのベッド数が42らしいのでかなりの激戦日になりそう…


明日は早起きが必須!!

何としてでも彼らより早くアルベルゲを出発しRedondelaに着かなくては!!!

 


今日のアルベルゲ


Albergue de peregrinos de O Porriño
ベッド数51 キッチンあり(調理器具一切無し) Wi-Fiあり

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