どうせなら 楽しく 〜ポルトガルの道〜

2016.7.17からスタートするサンティアゴ巡礼 ポルトガルの道(ポルト〜サンティアゴ)の日々を綴ってみます。

レビーと峠越え!若いっていいなぁ。

2016. 7.21

 

5時起き。

レビーが寝坊したので出発が6時半になった笑

今日はポルトガルの道で一番の峠を越えるらしく楽しみである。

 

アルベルゲを出るとガリレオパウロがバルで朝食を取っていた。このふたりが歩いてるところを見たことがない笑

 

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美しい景色が続くがすぐ近くには高速道路が走っていたりする。


レビーはジャーナリストになるための勉強をしていて、現在ポルトに留学中らしい。ポルトでの生活を楽しそうに話してくれた。

 

お喋りしながら歩いているとあっという間に峠を迎えた。

 

なかなか厳しい坂道が続く、、

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レビーは細い足で崖に住むヤギみたいにひょいひょいと急な坂道を登っていく。
彼の背中を見つめながら、こうやって自分より若い世代がどんどん出てきて置いていかれるようになるのだろうか、、と、同い年のレビーを見て思ってしまった笑

 

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ゴムの木。

樹液だと思い舐めるとレビーに思いっきり笑われた笑

元気なうえに物知りである。

 

そうこうしているうちに峠を越えた。

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あとは今日の目的地Rubiãesまで下るのみだ。

 

Ponte de Limaから峠を超えるまでカフェが一箇所しかなかった。そのカフェで朝食なりトイレを済ましておくべきである。

 

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何度かこの絵を見たが何か意味があるのだろうか。

 

 

10時半 Rubiães着。

 

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村の入り口の看板を過ぎてからもなかなかアルベルゲが見えなかった。

 

今日もまたアルベルゲ一番乗りであるw

レビーは僕より3.4日早くサンティアゴに着く予定らしく、少し休んで20km先のValençaへと出発。

歩き出した彼の背中はキラキラ輝いて見えた。僕はもう疲れて動けません笑

この違いは何なんだろう…

若いっていいな!

と同い年のレビーを見て思ってしまった笑

 

この村には小さなスーパーを兼ねたバルしかなく仕方なくそこで豚肉サンドを食べた。(後で聞いたが、少し歩けばレストランがあるそう)

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2.5ユーロ。 高い、、

この街に泊まるなら断然レストランまで歩いたほうがいいです。

 

 

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誰も思いつかないすっごい素敵なこと考えてそうな猫

 

 

音楽を聞きながらFree Box(いらなくなったものを置いていく共用BOX)にあった誰かの飲みかけのサングリアを飲み夜を過ごす笑

ふと空を見上げるとそこには綺麗な星空があった。



サンティアゴ巡礼を扱った映画"星の旅人たち"の名にもある"星"だが、大半の巡礼者は星が出る前に寝袋に入るしアルベルゲもだいたい22時には閉まってしまうので星を見る機会があまりない。



巡礼中の夜更かしもいい。

 

 


今日のアルベルゲ


Albergue de peregrinos de Rubiães(5ユーロ)
ベッド数34 キッチンあり Wi-Fiあり

 

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